2026-08-18(火) 松江・出雲地域の古来のお盆行事のまとめ

太田柿葉著「明治大正の出雲・庶民風俗」, 1962, 今井書店刊 の記事が主な出典である。盆踊りの歌唱については、後藤蔵四郎著「出雲方言考」,1927,郷語改善会 からの引用である。

盂蘭盆会(うらぼんえ)とは、太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事のこと。現在は新暦、一月遅れの新暦8月15日を中心に行われている。


1.迎え火(8月13日)
2.み魂送り
以上がお盆の行事。盆踊りは以下のとおり。

3.盆踊り

4.盆踊歌

盆踊りは孟蘭盆及び夏期夜祭に老幼男女の別なく音頭取の歌うのに合せて踊る。
飯石郡の吉田などでは太鼓などの楽器も用いる。
明治廿年頃までは各地に盛んであったが風紀取締上の見地から禁止されて大いに衰えてしまった。
昭和2年で「大いに衰えている」わけである。

踊りの種類は松江では主に「こだいじ」、「かんだち節」及び「甚句」であった。

こだいじ こだいじという歌節は文化、文政の頃の流行という。新保こだいじというのも事実かどうか怪しいものという。

持田村の大庄屋の太郎兵衛が豪奢な遊びをするときの歌という。

かんだち節
甚句