2026-07-28(火) 昨日のニュースで
昨日のニュース23で「生成AIによって声優の声が侵害されている」ようなニュースがあった。
本当にAIの生成物に対してのルールは緩い。EUのように決まりを厳格にしていくならまだよいかも知れないが日本はまだそういう検討は進んでいないようだ。
ふと思ったのは、声を生成された声優に対して、生成側も利用者もきちんと対価を支払うというのはどうか?ということ。
作る側、使う側両方に足枷すればよいのではと思った・・・のだが、それも違うね。
要するに偽者と本物の区別が難しい「まがい物」が存在することが問題だ。仮にいくら「AIによる生成」と明記してあってもだ。
そして状況はカオスだ。
例えば「声優Aの声のような声」を生成したとする。しかも、もしその生成過程に声優Aの声の情報が入っていないとしたらそれはどうなる。
白黒つけるなら「白」。ただ似ているだけ。少なくともその確認ができなければ、もうどうにもならない。
生成側も「声優Aに似た声を生成」という風に書いているだけなら、似たものであって、元の声の派生物でなければ訴えた声優A側が敗れる。
詰まり状況はカオスだ。
生成AI自体が技術としては素晴らしいわけだが、本当にそれはどこまで必要なのか?どこかの政治家の映像と声を生成させ、それを流布するのは技術ではなく犯罪に近い。
音声を生成して誰かを騙せばそれも犯罪に近い。
では死者の録音をもとに声を生成してその家族に癒しを与えるのはどうか?
小型のドローンというのは本当にすごいと思う。
昔ならラジコンのヘリコプターなんていうのもあったけど、もっと操縦が難しいし、大きかった。だから現在のドローンはすばらしいものだ。
しかし、人はすぐに冒険したがる。
文化財など飛行することが好ましくないと思われるところに勝手に侵入したり、盗撮したり、個人情報を流したり。
火災保険金詐欺業者はドローンで屋根が壊れているという写真を撮って(その写真もフェイク)人を騙そうとする。
だからだんだん飛ばすためのルールや資格などで縛られるようになっていく。
いまでは戦争でドローンやロボットによる攻撃が当たり前になった。
先日のAIの暴走のニュースもあったが、それとセットにすればスカイネットの誕生?なんていう人も出てきた。(ターミネーターの世界観)
技術っていうのは扱いを間違えば大変なことになる。
ウクライナとロシアの戦争は本当に脅威でしかない。ロボットやドローンがせめてくるような世界になってほしくない。
いずれにしても使う人間側の考えにすべてがかかっている。
ルール作りは意外に時間がかかる。少なくとも法整備と足並みを揃えるべきで、技術開発だけを我先にすすめていくのはどうかと思う。
だから技術屋は・・・と言われないように。