ナットモデルによるシミュレーション


ナットモデルindex


1.ナットモデル(基本原理)

図-1の様な枠を作成して、図-2に示す3種類のナットを入れる。ナットは土粒子の二次元モデルを表わす。ナットで地盤形状を作成し、仮想重力を与える。 重力の与え方は次の3種類がある。

方法1
 図-3に示すように水平に置いた枠を立てることで重力を与える。

方法2
 図-4にしめすように枠6をスライドさせることで仮想重力を与える。

方法-3
図-5に示すように枠6を固定して、下面の布をスライド(回転)させることで、方法2と同様に仮想重力を与える。


図−1

図−2


図−3


図−4


図−5


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2. ナットモデル(土圧説明モデル)

1)図-1のような枠を作成。
2)同図9はヒンジとなっている。
3)同図7にナットを入れる。
4)同図8の棒を固定したまま枠全体を立てナットに重力を作用させる(基本原理の方法1)。
5)同図8方向に動かした時のナットの動きを、ベクトル表示したものが図-2である。
6)ベクトル図の書き方を以下に示す。
 図-1部材8の移動前後で写真を撮る
 どちらかの写真を半透明紙にコピーして粒子の動きをトレースすることでベクトル図が描ける。
7)図-1部材8b方向に動かした時のナットの動きを、ベクトル表示したものが図-3である。
8)図-2・図-3はそれぞれ主働土圧・受働土圧を示す。同図の上に土塊の釣合条件を図示している。
9)滑り面を直線と仮定しφ・δの摩擦力が作用する場合の壁面に作用する荷重が土圧で下図P1P2で表現される。
10)この釣合条件を数値的に求めたものがクーロン・ランキンの土圧である。


図−1


図−2.主働土圧状態


図−3.受働土圧状態


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3. ナットモデル(擁壁作用土圧説明モデル)

3-1.方法
 図-1に方法を示す。

3-2.図-2〜図-4の説明
 図-2
  擁壁背面レベル
  擁壁底面摩擦抵抗--小
  変形形態--滑動
  背後土塊の移動形態--主働領域が主
 図-3
  擁壁背面傾斜
  擁壁底面摩擦抵抗--大
  背後土塊の移動形態--主働領域+基礎底面を含む範囲
  変形形態--転倒
 図-4
  擁壁背面レベル
  擁壁底面摩擦抵抗--大
  背面地盤内に弱線を設ける
  背後土塊の移動形態--弱線の内側
  変形形態--転倒

3-3.まとめ
擁壁の変形と土圧の関係を肌で感じることにより、実務での応用ができるようになる。


図−1.実験方法

図−2


図−3


図−4


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