設計の哲学


当社には次のような哲学があります。そしてこの哲学こそが会社の自慢です。
  1. いいものはいいという哲学
  2. 必要なものは作ろうという哲学
  3. 土のことではどこにも負けないという哲学

  1. いいものはいいという哲学
    土木の設計は実績重視の風潮があります。
    新しい工法でも実績がないと採用されにくいことが多いのです。
    当社は「いいものはどんどん採用すべきだ」という方針で新しい物を取り入れ続けています。
    また、現場にあった特殊工法を、既存の方法にとらわれず考案し設計してきました。
    その結果、新しいことは(株)藤井基礎設計事務所というイメージができました。
    苦労は多いですが、本当にいい工法を考案したり、採用したりすることは気持ちいいものです。
    「工夫して経済的な工法を提案すること」
    あたりまえのことですが、今、そのことが求められる時代になりました。

  2. 必要なものは作ろうという哲学
    調査ボーリングで土の固さを調べるために標準貫入試験を行いますが、今でも人が手で測ります。
    「この時代に、こんな方法でよいのか?」という疑問があり、自動で測れる機械「勘太」を作ってしまいました。
    思考錯誤の末、日本最先端のロボット技術をもつ会社と協力して作りました。
    この他にも地盤の変位を測定しその結果を無線で送信する機械「のび太」も作っています。
    必要なものは日本の先端技術と協力して、世界一便利なものを創る。
    こんなこだわりを持っています。

  3. 土のことではどこにも負けないという哲学
    当社は土と基礎に関する設計を売り物にしてきました。
    これは土が自然物で複雑で、土木工事のトラブルの原因になることが多く、技術力を発揮しやすいと考えたからです。
    とっつきにくいですが勉強し甲斐があり、土を理解することで経済的な設計が可能になります。
    ジオテキスタイルや土のうなど、土を補強する技術にも着目しています。
    最近では土の強さのみでなく、土中の微生物により水を綺にする「ひめほたる」や、韓国の土を用いて臭いやホルムアルデヒドを吸収させるなど様々な土の力に着目しています。

事例紹介


これらの哲学のうち、特に「工夫して経済的な工法を提案すること」についての、当社の今までの取り組みを事例で紹介していきます。
  1. 木杭により軟弱地盤上の構造物支持力を増加させた事例(1980)
  2. フローティングカルバートの採用事例(1980)
  3. 河床切梁により変形防止を行った事例
  4. 左右橋台底版連結により、軟弱地盤上の支持力を大きくした事例
  5. 地すべり末端をボックスの段階施工で対応した事例(1983)
  6. 軟弱地盤上のつり橋のアンカー躯体をジオグリッドで補強した事例
  7. 砕石巻き込みジオグリッドで補強土壁基礎処理を行った事例
  8. 砕石巻き込みジオグリッドで地すべり末端擁壁を設計した事例
  9. 補強土壁壁面に木の苗を植えて緑化した事例
  10. 大型土のうによる仮設擁壁の事例
  11. 大型土のうとジオグリッドの組み合わせで落石防止土提を行った事例
  12. マットレスを用いて軟弱地盤上の支持力を増加させた事例
  13. 落石仮設土提を大型土のう+ジオグリッドで設計した事例
  14. トンネル坑口の巨礫層をウレタン注入工法で対応した事例
  15. 高含水比の高盛土を盛土内排水層にて強度増加を図った事例
  16. 橋梁をEPS擁壁に変更して、工期短縮、コスト縮減を図った事例
    お問い合わせは藤井俊逸まで