ボアホールスタンプ (発売中)

特許 第2114943号


岩盤の亀裂の走向・傾斜を正確、手軽に、調査&分析するための装置です。

これまで、岩盤の節理や亀裂の状態を把握するには、霧頭観察やボーリングコア観察、また、胃カメラの要領で行われるボアホールスキャナー等が使用されていましたが、いずれも「詳細な亀裂状態がつかめない」「調査費用が高額」という欠点をかかえてました。ボアホールスタンプ・システムは、この2つの欠点を解消。簡単な操作で、ボーリング孔内の岩盤の亀裂の走向・傾斜やその状態を、正確、迅速に計測することができます。


取り出す

ボアホールスタンプ

孔内に型取り用チューブを挿入し、圧着。微細な亀裂も写し取ります。
ボアホールスタンプは、ボーリング孔内の亀裂状態を肉眼で直接読み取ることのできる初の製品です。装置の原理は、型取り用の熱収縮チューブを加圧装置(パッカー)に装着し、孔内に挿入します。任意の調査地点でエアーを送りこみ、パッカーを加圧。パッカーには孔壁の亀裂状態がそのまま型取りされます。そして、パッカーを引き上げ、ボーリングコアと比較しながら、亀裂状態を油性ペンで書き込んでいきます。


計る

ボアホール・クリノメーター

型取りされた孔内の亀裂を計測し、数値データ化します。

計測しているところ

孔内の亀裂状態が書き込まれた熱収縮チューブを、ボアホール・クリノメーターにセットします。亀裂ラインに沿ってクリノメーター(手動計測装置)を合わせると、亀裂の走向を読み、傾斜はクリノメーターに取り付けた傾斜計で計画に測定することができます。亀裂の〈走向・傾斜・深度〉、この3つの情報を数値データ化し、コンピュータで解析します。


分析する

亀裂描画プログラム CORE

ボアホール・クリノメーターで読み取った、亀裂の〈走向・傾斜・深度〉の各データを処理し、ディスプレイ画面に任意の角度から見た亀裂の状態を表示し、プリントアウトできます。

シュミットネットによる亀裂データ解析プログラム SCHMIDT

亀裂のデータはシュミットネット解析を行って報告するのが一般的です。このSCHMIDTは、従来、手作業で長時間かかっていたのをプログラム化したことで、短時間で効率よく解析するシステムです。


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